【Oculus Rift】PCVR推奨スペックとPCの選び方【HTC Vive】

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Oculus Rift(オキュラス リフト)とHTC Vive(エイチ・ティー・シー バイブ)の大幅値下げにより、PCのVRを購入するハードルはかなり下がりました。

それでもPS4があれば遊べるPSVRとは違い、PCVRはある程度ハイスペックなPCが必要になるので気軽には買えません。

ではどのくらいの性能のPCなら満足に動くのか?

PCVRを遊ぶためのPC選びで重要視するポイントはどこなのか?

後悔しないPCの選び方を僕なりの意見でまとめてみました。

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VRに必要なPCのスペックってどれくらいなの?

PCのVR欲しいけど、ハイスペックなゲーミングPCが必要ってのが問題なんだよなぁ~。

って人多いと思います。

だって最新のゲーミングPCって10万円以上とか余裕でするもの。そんなの気軽には買えませんね。

じゃあ具体的にどれくらいのスペックのゲーミングPCが必要かというと

これがNVIDIA社が提唱するVR Ready(VR推奨スペック)

デスクトップ ノート
CPU Core i5- 4590 以上 Core i5-7300HQ 以上
GPU GTX 1060 以上 GTX 1060 以上
メモリ 8GB以上 8GB以上
映像出力 1×HDMI 1.4 1×HDMI 1.4
USBポート 3×USB3.0 3×USB3.0
OS Windows7 SP1(64bit)以降 Windows7 SP1(64bit)以降

そこそこにハイスペックな感じ。

これだと新しくPCを買うならミドルスペック以上のゲーミングPCを選ぶ必要がありますね。

まあBTOで10万円前後のPCを買えば推奨は満たせる感じかな。

でもVRなんだからめっちゃ綺麗なゲームの映像というか、めっちゃ綺麗なチャンネーがみたいよね。(本音)

だから紳士の方達は欲望を抑えきれずに20万円くらいのPCをポチってしまうという、とても素敵なPCVR事情。

ガチゲーマーでもないのに高級なゲーミングPC買っちゃいましたって人続出中w

ちなみに僕も今まで買ったグラフィックボードの中で一番高い買い物になっちゃったw

PCを新調しないでパーツ買い替えだけで済ませた件

僕はHTC Viveを買いました。

でも最新のハイスペックなゲーミングPCまでははさすがに余裕がなくて買えません。

なので結構昔に自作したPCだけど、グラフィックボードを推奨以上の物に買い替えて使ってます。

これが僕のPCスペック!(デスクトップ)

 スペック  購入日
CPU core i7-3770 2012年5月
メモリ DDR3 12GB 2010年9月+2012年5月
グラフィックボード GTX 1070 2017年2月
マザーボード ASUS P8H77-V 2012年5月
ストレージ SSD 525GB 2017年3月
ストレージ HDD 1TB 2010年9月
その他のパーツ(電源650W・PCケース等)全部2010年9月購入

元々は2010年に組み立てたPCなんだけど、2012年にCPUとマザーボードを交換し、メモリを増設して使っていました。(当時CPUが不満だったので売って買い替えました。)

HTC Viveを購入したのは2017年2月で、その時PCはグラフィックボードを買い替えてます。

ちなみに、SteamVR パフォーマンステストという、お持ちのPCがVRでどれくらいのパフォーマンスを発揮できるのかを調べるソフトがSteamにあります。

PCスペックに不安のある方はVRを購入する前に一度テストしてみて下さい。

SteamVR パフォーマンステスト

▲ SteamVRパフォーマンステストの結果は最高の”非常に高い”でした

テスト結果では問題ないけど、実際に自分のPCでVIVEを動かしてみるまでは不安でした。

基本的に古いパーツで構成されたPCだから、何か問題あるかもって心配はあったんだよね。

でもそんな心配をよそに、僕のPCはまだまだ現役だと言わんばかりに問題なく動作してくれて、初日から楽しく遊べました!

その翌月にSSDも購入。別にこれはVRに必須ではないです。単純にPC全体の快適性と、VRのゲームのロード時間が少しでも早くならないかなと思い買いました。

なんせ普通のゲームよりVRのゲームのロード時間はすごく退屈なんだよね。

ヘッドセットを被ってるせいでスマホも見れない。ただ何にもない空間を見せられるだけでとにかく退屈!

でもSSDの容量はあまり多くないから、よく遊ぶゲームだけSSDにインストールして遊んでます。

ということで、グラフィックボード以外はそこそこ古いパーツのPCだけど、このPCでもVRは満足に遊べてます。

まあ逆に言えばグラフィックボードだけは古いのはダメですね。

グラフィックボードの性能の変化は結構大きくて、新型が出ると性能が倍近く上がったりすることもあります。

なので数年たつと時代遅れのポンコツになりますw

ちなみに推奨のGTX 1060は前世代のGTX 980相当の性能です。

CPUはグラフィックボードとは違い、CPUの性能の上昇率はゆるやかです。

古めのCPUでも最新のものとの性能差があまり大きくなく、長い間現役で使えたりします。

なのでCPUは古くても第三世代のcore i7-3770でも十分遊べています。特にパワー不足に感じることも今のところないです。

第二世代のcore i7-2600とi7-3770の性能の差は10%程度なので、i7-2600でも十分とまではいかないかもですが使えると思います。

CPUの性能はネットで調べられるので、古くても推奨CPU並みの性能があれば良いでしょう。

さすがに推奨よりあきらかに性能の低いCPUを使うのはダメですね。さすがに第一世代やcore i3は止めておきましょう。

ゲームによっては処理が追い付かずに動作の遅延やフレームレートの低下、酷い時はフリーズしたりすることもあるかもしれません。

そういう方は残念ながらPCを買い替えましょう。

ということで、グラフィックボードを交換するだけでPCVRを遊べるスペックのPCをすでに持っている人は、PCVR導入の金銭的ハードルは結構下がりますね!

出来るだけ高性能なグラフィックボードが欲しいですが、僕の場合は予算4万円前後と決めて、セールを狙ってお得なのを買いましたw

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PCVRを最高設定で遊ぶために必要なスペックとは

▲ VIVEのスーパーサンプリング設定画面

VRのゲームは通常のゲームと比べてグラフィック性能が何倍も必要になります。

さらにゲーム設定以外にも、内部解像度(スーパーサンプリング)というのを上げて使うこともできるため、最上級の画質を求めるならさらに何倍もグラフィック性能を使い切ることができる。

(内部解像度を上げることで、よりきめ細やかな映像になります。)

現状一番性能の高いグラフィックボードをもってしても、一部の処理の重いゲームは内部解像度を上げすぎるとフレームレートが低下してしまう。

つまりどんなゲームでも最高設定にして、内部解像度もある程度上げて遊びたかったら、当然一番高性能なグラフィックボードが必要になります。

でもね、それだとグラフィックボードだけで10万円くらいの予算が必要になるじゃない?

さらにCPUがボトルネックにならないように当然CPUも高性能にしなきゃいけない。

じゃあ20万円以上のPC買うことになるよね?

そう、20万円以上軽く出せるくらいお金に余裕のある方は是非最高性能のゲーミングPCを買って下さい。

CPUはcore i7-7700k、GPUはGTX 1080ti、メモリは16GB以上、SSDは贅沢に1TBにしちゃってVRのゲームをバンバンインストールしよう!

PCVRではそのハイスペックな性能を十分に発揮することが出来ます!

ハァァァ~……そんなん買える金持ちはええよなぁ…いっつも悩まんでええもんなぁ…

と言ってもPCVRには最高性能のグラフィックボードが必須という訳ではありません。

ほとんどのゲームは推奨のGTX 1060で十分に遊べます!

さらに綺麗なグラフィックを求めて、内部解像度(スーパーサンプリング)も自由に上げて遊びたいなら必要というだけです。

予算に合わせたPC選び。何を重要視するかでPCの構成は変わる

基本的にゲーミングPCはドスパラ等のBTOパソコンのメーカーで買う人が多いです。

自作する人もいますがあまり多くはないでしょう。

BTOパソコンのメーカーには色んなゲームの推奨PCや、VRの推奨PCもありますし、初心者でも目的に合わせたPCを買うことが出来て便利です。

デスクトップにするかノートにするかは購入者の環境によって決まる部分もあるけど、なるべくデスクトップのほうがオススメですね。

その理由は、グラフィックボードを交換できるから。

(ちなみに、”eGPU”というノートPCに外付けでグラフィックボードを取り付ける方法もあるけど、裏技的で難易度も高く不安定なものだし、それでPCVRは厳しいでしょう。)

PCVRはグラフィック性能がものを言うので、グラフィックボードをいつでも交換してパワーアップできる方が安心ですよね。

あまり予算がない人の場合

この場合はなるべく安く、限られた予算内でVR Readyの推奨スペックを満たすPCを買うのが目標になると思います。

CPUはcore i5-4590以上(ノートPCならi5-7300HQ 以上)であれば問題ない。

GPUはGTX 1060以上、メモリは8GB以上、OSはWindows10(64bit)。

デスクトップの場合、電源は500Wでも良いけど、もしこれから先グラフィックボードをハイエンドな物に買い換える予定があるなら600W以上にしておいても良いかもしれません。

(例えばGTX 1060のTDPは120Wですが、GTX 1080tiはTDPが250Wあります。いつかグラフィックボードを買い替えるかもしれない場合は電源に余裕がある方が安心です。)

以上の推奨スペックを最低限満たせるPCを注文しましょう。

ただし、最も安く済ませる方法は中古のPCやパーツで組んでしまうことです。

ですが、都合よく自分の欲しいスペックのPCやパーツが中古で安くみつかるとも限りませんし、中古は故障が怖いです。

まず先に新品で欲しいPCの値段を調べておく事。

その後で中古を探してみて、中古の値段がパーツの劣化や故障のリスクと見合った値段なのかを検討してみた方がいいと思います。

ちなみにドスパラにはPCやパーツの中古WEB通販もありますし、VIVEも販売されてます。

正直僕の意見としては、たとえ中古でもある程度高い買い物になるんだから、余程の値段差がない限りは保障のある新品をオススメします。

ちなみに全部新品のパーツを個別に買ってPCを自作すると安く組めるのかというと、実は大した差はなく、あまり安くはならない。

自作する手間や、組み立て途中でパーツを壊すリスクを考えると、BTOメーカーでPCを注文した方が良かったという結果になりがちです。

だから自作は値段というより、自分のこだわりのパーツだけで自由にPCを組めることの方がメリットなんだよね。

まあまあ予算はあり、ある程度スペックを選べる人の場合

最高スペックを買うほど予算に余裕は無いけど、そこそこ良いスペックのPCにはしたいという場合ですね。

すべて推奨以上にするのは当たり前として、どのパーツにお金をかけるか迷いどころ。

まずはCPUですが、今までのゲーミングPCと同じ考え方でいいのでしょうか?

これまでPCゲームのためのCPUはcore i5で十分とされ、core i7のHT(疑似的にコア数を倍にする機能)はゲームには不要だから、i7にするよりその分のお金を他のパーツに回した方が良いと言われてきました。

ですが、Windows 10に導入された新APIのDirectX 12はマルチコアに最適化され、マルチコアCPUの性能を今まで以上に発揮できるようになっています。

ただし、現状ではDirectX 12対応でマルチコアの恩恵が大きいゲームというのはまだまだ少ないです。

それでも、CPUの性能に対する寿命は今のところ長いため、先のことを考えるならcore i7にしておいた方が無難だと言えます。

では一番大事なグラフィックボード選びはどうでしょうか。

推奨はミドルレンジのグラフィックボードGTX 1060になっています。

でも一番大事なグラフィック性能は多少余裕を持たせておきたいし、内部解像度をある程度上げて遊びたいので、オススメはGTX 1070以上のハイエンドのグラフィックボードです。

今の世代のVRヘッドセットは解像度が低く、画質が精細さに欠けるので内部解像度を上げることでの効果を結構感じることができます。

でもハイエンドのグラフィックボードは値段が高いのでこれは本当に予算次第ですよね。

それに、視野角を広げて解像度を大きく上げた次世代のVRヘッドセットを発売するには、GPUの性能が大幅に進化している必要があります。

なので次世代のVRヘッドセットが毎年次々に発売されるというのは考えにくいです。

今ハイエンドのグラフィックボードを持っていたとしても、次世代のVRヘッドセットで使うには性能不足になる可能性が十分あります。

だからハイエンドのグラフィックボードは、今の世代のVRを最高の画質で楽しむために買うものであって、次世代のVRヘッドセットでも使い続けたいという理由で買うべきではないと思います。

まあなんだかんだ言っても、VRは映像の綺麗さが没入感にかなり影響するし、新しいグラフィックボードが発売されるたびに欲しくはなるでしょうけどねw

次にメモリです。推奨では8GBになっていますが、余裕を持って16GBにしたいですね。

でもメモリは割と簡単に増設できるので、もしメモリが足りないと感じたら後から増設という形でもいいでしょうね。

デスクトップの電源は、ハイエンドのグラフィックボードを使うなら600W以上にはしておきましょう。

電源交換は少し難易度が高いので、なるべく最初に先を見越した容量の電源にしておきたいというのもあります。

結構迷うのがSSDです。HDDと比べるとまだまだ値段が高いけど、PCの起動時間がすごく速くなるし、ゲームによってはロード時間が結構短くなる。

今の時代はOSをSSDにインストールするのが当たり前といっても過言ではないので、できれば最初から搭載しておきたいです。

ノートPCの場合は、予算内で買えるゲーミングノートPCの中からグラフィックボードの性能が一番高いものを選んだ上で、上記の事も参考にしながらカスタマイズしたいですね。

以上を考慮した上で予算に合わせたPCを買うことになりますが、自分でパーツ交換できる人向けにもう一つ提案しておきます。

PCを買い替えずに、グラフィックボードを買い替えながら、なるべく長く使っていきたい方はCPU性能と拡張性も重視したほうが良いでしょう。

CPUはなるべく性能の良いものにしておきたいからK付きのcore i7-7700Kにしましょう。

電源は650W以上にはしておきたいですね。

PCケースは拡張性を重視して、大きいサイズのグラフィックボードも入るように、大き目のタワー型のものにしておきましょう。

まとめ

PCVRは高価すぎて、世界でみてもあまりセールスを伸ばせずに苦戦していました。

ですがOculus RiftとHTC Viveの価格改定により、ようやく普及の兆しが見えてきたのではないでしょうか。

PCVRに興味はあるけど値段が高いから買ってないという層が潜在的に結構いて、安くなればなるほど一気に普及が進むのではないかと思っています。

日本ではCS機が強くPCゲーマーは少なめだけど、世界ではPCゲーマーはかなり多いです。

PCゲーマーなら今持ってるPCにVR Readyのグラフィックボードを搭載すれば、それだけでPCVRを遊べる人は多いでしょう。

PCVRの値段が下がるだけでPCゲーマーへの普及は進みやすいですよね。

でもPCごと買わないといけない層にはまだまだハードルが高いです。

だって今はPCなんて持ってなくても、スマホやタブレットがあれば十分って時代ですもの。

▲ 音ゲー”エアトーン”。両腕をかなり動かすので運動にもなります!RiftとVIVE両方対応。

なかなか購入に踏み切れない人は、PCをVR以外にも活用できるように他の使い方も探してみてはいかがでしょうか。

購入動機が他にもあれば購入意欲はもっと高まるし、買った後も後悔しません。

PCVRにはPSVRには真似できない、PCだからこそ出来るゲームやソフトも沢山あり、実際に僕はすごく楽しめています!

PCVRに興味のある方は是非体験してみて下さいね!

AirtonePV
Designed for the HTC Vive and Oculus Rift with Unreal Engine 4, this Air Rhythm Action game offers a whole new musical sensation. In the game you meet Neon, who was left behind on Mars. You play as her android partner and collect "Rhythm". Follow:

AirtonePV

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